夢[チケット]を売る側と買う側
アーティストのコンサート、スポーツ観戦、演劇の舞台などは運営側は、夢を売りますよね。観客側はチケットを購入する、夢を買うわけですよね。
ふと、そんなことを思いまして。
野球ファンの情熱
というのも今日、同僚の熱いプロ野球好き男性から、プロ野球の成り立ち、球団のシステム、ファンの応援のプロセスなどなど、あらゆる話を聞いていました。
確かに、チームのファンは応援してるチームが勝とうが負けようが何も影響を受けないし、優勝したところでファンの人生は今まで通り変わらないわけだし、何も物質的には得るものがないのに、スタジアムに行ってしまう。勝った負けたで嬉しくなったりヤキモキしたりするんだ、と。そんな話を聞いていて、そこまで情熱を注げるものがあってうらやましいなぁ、と心底思ったのです。
そして、ファンはその応援している球団の監督、選手、いやチーム全体に自分を投影しているのではないのかと、感じたわけです。
いつも勝てるとはわからない、けどその一進一退がハラハラするけど、勝ち越した時の爽快感たるや半端じゃなく清々しい気分になるんだろうなと。すごく嬉しくて気持ちいいんだろうなぁと、自分をチームに反映するような気持ち、なのかなと分析いたしました。
ライブで女性が抱く感情
女性が好きな男性アーティストのライブに行った場合は、そのアーティストの歌声、ダンス、そしてさりげない仕草なんかを、自分の「仮の彼氏、もしくは心の中のパートナー」と置き換えてみている人が大多数なんじゃないかと思います。
だから、夢を見させてくれるんですよね。彼氏にこうされたら、とか、こう笑顔で言われたら、とかそうゆう妄想に浸らしてくれる、そんな存在だからキャーキャー応援してしまうんですよね。
友人が話してたんですが、ファンの子の中には、そのアーティストが売れる前から目を付けてて私が応援してあげてたから今があるの、だから見守らなきゃ的な子もいるようで。。
ほほう、、すごいなぁと、私には感じえない感情だわ。
と正直思ってしまったのであります。
野球観戦もライブも、どちらもファンは自分を重ね合わせたり、自分と関係あることとして結び付けして、一緒になって笑って泣いてして感動するわけですよね~。
感動を生むってすごい事だ。
素敵!私も感動を生みたい!
と考えてしまうのが私なんですね~。
私としては、そのチケットを夢を売る側。・・・売るというと夢がないですね。
夢を見させる側に興味がわくのですよ。
人から熱い思いを湧きあがらせるマネジメントってすごい!と思うのです。
特に私はマネジメントを通して自分をアップデートさせたいので、興味津々なわけでございます。
またその裏側については考察してみまーす。
今日もありがとですっ